株式会社ジャストライト・福岡・タカタ製エアバッグ・不具合・オーストラリア・死亡事故
- 2017.12.20
- 海外事故
オーストラリアシドニー、タカタ製エアバッグの不具合による死亡事故
シドニー=高橋香織】オーストラリアのニューサウスウェールズ州警察は、7月13日にシドニー西部で発生した交通死亡事故に関し、タカタ製エアバッグ破裂が原因とみられると発表した。豪競争・消費者委員会(ACCC)によると、国内でタカタ製エアバッグの不具合による死亡事故が確認されたのは初めて。
ACCCは24日までに自動車メーカーや交通当局に対し、リコール(回収・無償修理)に関する情報の提供を要請した。豪州では2009年以降、エアバッグの不具合に絡み230万台がリコール対象となっているが、回収されたのは85万台にとどまっている。
死亡した男性(58)が運転していたのはホンダの「CR―V」。州警察は「エアバッグの異常破裂が死亡原因となった可能性が高い」との見方を示した。ホンダ・オーストラリアは声明で、当該車のエアバッグがリコールの対象だったことを認めた。
ロイター通信は、タカタのエアバッグを採用した車での死者が18人目となったと伝えた。ACCCによると、4月にも豪北部で女性が衝突時のエアバッグの破裂により重傷を負っている。
問題となった、タカタ製エアバックの異常破裂の可能性が高く、急な破裂が原因となるのは運転しているときに前が見えなくなるなどの影響が出てくるので、とても危険だ!タカタ製エアバックでこのような事故が起きてしまって、信頼が一気になくなってしまった。
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