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- 2018.01.05
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ドキンちゃん声優大動脈解離で急に逝く、健康起因の事故
『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)のドキンちゃん、『ドラゴンボール』(フジテレビ)ブルマの声で知られる声優・鶴ひろみさんが16日午後7時30分頃、運転中の大動脈剥離(だいどうみゃくはくり)により亡くなった。57歳。所属事務所が17日、正式に発表した。
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大動脈剥離という医学用語はないので、おそらく大動脈解離のことだろう。大動脈解離とは、動脈硬化などでもろくなった大動脈の壁が割けて、そのなかに血液が流れ込む病気だ。血管の壁を破ったり、あるいは心臓の周りに血液が流れ込むと亡くなることがある。
背中などに激痛を感じ、意識が消失することもある。運転中に発症すれば大事故になることもある。
梅田の事故との類似点
運転中の大動脈解離で思い出すのが、2016年に大阪梅田で起こった交通事故だ。
運転中の突然死は防げるか?梅田事故の衝撃で論じたように、運転中に病気が発症したために交通事故が発生することが少なからずある。自動車運送業対象の調査では、運転中の病気が原因で2009年から2012年までに497件の事故が発生しており、143人が死亡している。
健康起因報告事案の発生件数の多い順に、脳血管疾患が114件、心疾患が105件、めまいが24件、失神が21件と続く。死亡運転者数で見ると、脳・心疾患が全体の約8割を占める。
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発症を防ぐためには?
運転中の病気による事故を防ぐためにはどうすればよいだろうか。
まず第一にすべきは、健康管理に気を付けることだ。体の小さな異変に耳を傾け、早期に対処することを心がけるべきだろう。
そんなの当たり前だ、と言われるが、その当たり前が重要だ。
大動脈解離発症は突然起こり、前兆がないことも多い。しかし、普段から血圧が高いなど、大動脈解離発症に至るまでには様々な前兆がある。早期にそうした異変に対処し、健康管理をしていくべきだ。
健康起因での事故が多くあり、突然に起こることであるので対処できない、防ぐことが難しい事故という考えが強くあると思うが、毎日の健康管理や健康診断に行くなどの対処法がある。ドキンちゃんの声優の鶴ひろみさんがなくなったことに驚き深い悲しみにくれる人が多くいる中、健康起因の事故についてもっと知識や考えを深く持つべきである。突然に病気が発症してしまっては、車を運転する際多重事故となる可能性も多くあるので、注意しておかなければならない。
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