株式会社ジャストライト・福岡・イングランド・消臭スプレーとタバコ・爆発
- 2017.12.29
- 海外事故
イングランドで消臭スプレーを使い、タバコを吸ったことで爆発!車は大破!後を絶たない事故
タバコを吸うにあたり、必ず頭に入れておかなければいけないのが「火の取り扱い」をしているという認識だ。周囲をヤケドさせないよう気をつけて吸うのはもちろん、火事の原因になる可能性もあるため、いついかなる時でも喫煙者は油断をしてはいけない。
なぜ当たり前のことを改めてお伝えしているのか。それは海外で身の毛もよだつ事故が発生。車でスプレーを使った後にタバコを吸った人物が、爆発に巻き込まれたばかりだからである。
・ガスにタバコが引火
海外サイト「BBC」によると、事故が起きたのはイングランドのサウスエンド。車に乗った人物が消臭スプレーを車内に吹きかけてタバコを吸ったところ、充満していたガスに引火し、車が爆発したのだという。
爆発の影響により、車のドアはすべて大破し、屋根も破損。ガラスも飛び散る惨状となったそうだ。誰もがスプレー缶と火の危険性を知っているはずだけに、なぜ起きたと思うところだが……
・車の中でスプレー缶を使うのは危険
実をいうと、スプレーとタバコでボカンという事故は後を絶たない。車内でなくとも、密閉された空間でスプレー缶を使用し、タバコから引火する事故も過去に起きているように、危険性を知らない人はまだまだいるのだ。
これから涼しくなる時期なので心配はなくなりそうだが、冷却スプレーや虫除けスプレーなども同様に危険を伴う。もし車内でスプレーを使った時は、ドアを開けて十分に換気するなどしよう。また、JAFでは「車内冷却用スプレー使用後の注意点」に関しても紹介されているので、知らなかった人はご参考に。
・不幸中の幸い
ちなみに、事故に遭った人物の性別は不明。車が大破するほどの爆発で病院に搬送されたにもかかわらず、命に別状はないとのことなので不幸中の幸いだったと言える。タバコだけに限らず、スプレー缶と火の取り扱いには気をつける必要がある。改めてそのことを教えてくれる事故だ。
車内でガスの入ったスプレーを使い、それに火をつけることは大変危険だ!ニュースやネットなどでその危険性が示唆されているが、こういう事故が後を絶たないことに驚いた!今回は、車が爆発し、大破する大事故であるが車の所有者の命に別状が無かったことが本当に良かったが、この事故を知った人がまた、ガスと火による危険性を周囲の人に広め、再確認して欲しいと思う。
画像と今回の車は関係ありません
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