株式会社ジャストライト・福岡・心の悩み・アメリカ・少年・自殺か…・歩道橋運転女性死亡

株式会社ジャストライト・福岡・心の悩み・アメリカ・少年・自殺か…・歩道橋運転女性死亡

アメリカメリーランド州、歩道橋の下を走っていた車に転落した少年ぶつかり、運転手の女性死亡

今月28日の午後4時18分頃、米バージニア州フェアファックス郡を走る州間高速道路66号線(I-66)に架かる高さ約9メートルの歩道橋から、12歳の少年が飛び降りた。少年は歩道橋の下を走っていた車に転落し、この車を運転していた22歳の女性が死亡した。『Fox News』『Washington Post』など複数のメディアが伝えている。

事故当時、車を運転していたのはメリーランド州オルニー出身のマリッサ・ハリスさん(22歳)で、少年が落下した衝撃で即死だった。車は2005年製フォード・エスケープで、助手席にいたボーイフレンド(23歳)が事故直後にハンドルを握り、路肩にあるコンクリートの防護壁にぶつかって停止した。ボーイフレンドに怪我はなかったが、飛び降りた少年はアナンデールにあるイノヴァ・フェアファックス病院に搬送され、現在も予断を許さない状態が続いている。

警察は少年が自殺を図ったものとみて調査を進めているが、動機は明らかになっていない。

皮肉なことにハリスさんは、バージニア州メアリーマウントの大学院でクリニカルカウンセリングを専攻しており、ゆくゆくは心の悩みを抱え問題行動を起こす子供たちをサポートしたいと意欲を燃やしていたそうだ。

ハリスさんの母親は「娘は子供が大好きでした。あの子が少年を救えたかもしれないのに…」と声を詰まらせた。

「アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention)」によると、米国内では1999年から2015年の間に5歳から12歳までの子供、1309人が自殺しており、このうち12歳は711人にも上るという。

アメリカの自殺者はこんなにも多いのか…、特に12歳の少年少女が心の悩みを抱えているのはとても悲しい…

転落をしてしまった少年が将来少年の心を癒してくれるはずだった大学院でカウンセリング専攻をしていたマリッサ・ハリスさん(22歳)に転落してしまった事態を救うことが何らかの方法であったのではないかと思うと心が苦しい。世界中で心の悩みを抱えている人は多い…その状況は目には見えないが、いつもとなんか違う…ということに気づき話しかけてあげたり、その人の心を少しでも照らしてあげられるようなことができたなら…マリッサさんの目標としていたことを世界中の人が勇気を出して実行できたのなら、とても住みやすい世界になるのではないだろうか。そうなって欲しいと願うばかりだ。

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