株式会社ジャストライト・福岡・飲酒運転撲滅・女子ボクシング黒木優子さん

株式会社ジャストライト・福岡・飲酒運転撲滅・女子ボクシング黒木優子さん

女子ボクシング、黒木優子さんが飲酒運転撲滅に取り組む

世界ボクシング評議会(WBC)女子ミニフライ級世界王者で、福岡市出身の黒木優子さん(26)が17日、福岡市九電記念体育館で6度目の防衛戦に臨む。トランクスには訴えてきた「STOP!! 飲酒運転」の文字。少しでも撲滅に近づけるため、勝ち続けたいと意気込む。

対戦相手は1階級下のWBCアトム級世界王者の小関桃さん(35)。男女通じて日本人最多の17連続王座防衛を果たしている。「ガードが堅くポイントを取るのがうまいがパンチ力は私の方が上。KOで勝ちたい」と語る。

飲酒運転撲滅に取り組みだしたのは、ボクシングを勧めた警察官の父が飲酒事故防止にかかわるようになったからだ。2011年2月、粕屋町で飲酒運転の車に高校生2人がはねられ死亡した事故の直後、当時19歳だった黒木さんは父に連れられ、事故現場と亡くなった山本寛大さん(当時16歳)の自宅を訪れた。同世代の命があっという間に奪われる理不尽さに憤った。

女子ボクシングをしながら、訴えてくれている黒木さんの飲酒運転撲滅の想いが、ボクシングに興味のある全ての人たちだけでなく、黒木さんのボクシングを見た人たちにも強い思いが伝わり、多くの人たちに良い影響を与えてくれている!世界王者に勝って、強い想いと、パワフルさで、立ち向かってほしい。

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