ジャストライト/福岡/国内の飲酒運転・事故

１９歳男性はねられ死亡　飲酒運転発覚恐れ逃走中か

北海道登別市で１９歳の男性が飲酒運転の車にはねられ死亡した事故で、事故直前、猛スピードで走る容疑者のものとみられる車が防犯カメラに映っていた。

現場近くにある防犯カメラの映像には、容疑者のものとみられる黒い車が猛スピードで走る様子が捉えられている。事故はこの直後に起>きた。

登別市で２７日夜、飲酒運転の車に森口修平さん（１９）がはねられ、死亡した。警察は、藤森雄三容疑者を過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕。藤森容疑者の呼気からは基準値の３倍のアルコールが検出された。

森口さんの母親「お酒を飲んで運転している人のために、たった１９年間の命が奪われてしまって、悔しいです。許せません」その後の取材で、藤森容疑者は、居酒屋でビールを数杯飲んだ後、約７キロにわたって飲酒運転をし、事故を起こしたとみられることが新たに分かった。

その途中には、他の乗用車とも接触事故を起こしていて、警察は、接触事故の後、藤森容疑者が飲酒運転の発覚を恐れ、猛スピードで逃走している最中に森口さんをはねたとみて調べている。

森口さんの母親が言うことが心にしみる。今回の事件でアルコールの恐ろしさを再認識する事件となっただろう。