株式会社ジャストライト・福岡・警官・飲酒運転・「黙ってて」と

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同僚に口止め容疑、警官が飲酒運転、

飲酒運転で物損事故を起こして別人を身代わりにしたうえ、駆けつけた後輩の警察官に口止めしたとして、大阪府警は7日、同府寝屋川市幸町、寝屋川署巡査長の大江翼容疑者(27)を道路交通法違反(酒気帯び運転など)と犯人隠避教唆の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 

府警は、同容疑者の身代わりになったとして兵庫県宝塚市寿楽荘、会社役員小久保弘一容疑者(56)=公職選挙法違反容疑で逮捕=を犯人隠避容疑で逮捕。口止めされた警官2人も犯人隠避容疑で書類送検する。

 

監察室によると、大江容疑者は10月12日未明、京阪寝屋川市駅前のロータリーで、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。植木などに衝突する事故を起こしたうえ、同僚の警官2人に口止めをした疑いがある。生ビールやハイボールなどを10杯以上飲んだと説明しているという。

 

大江容疑者は同11日夜から12日未明に、飲食店などで交際相手の20代女性と食事中に女性が小久保容疑者の息子から選挙アルバイトに誘われたことを知り、同駅前に息子を呼び出した後に小久保容疑者もやってきた。大江容疑者は車で来たのに酒を飲んでいたことを知られ、走り去ろうとして事故を起こした。事故現場に駆けつけた警官2人には12日に連絡して「事故は自分が起こした。黙っててくれ」と口止めしたという。

 

10月にあった衆院選をめぐり、公選法違反容疑で逮捕された小久保容疑者の事件を調べる中で、交際相手の女性から事情を聴いたところ、今回の事件が発覚したという。

 

宮田雅博・監察室長は「警察官としてあってはならない言語道断の行為。捜査結果を踏まえ厳正に対処する」とのコメントを出した。

 

警察官による事故も増えてきている。飲酒運転を取り締まる側の立場側が、飲酒運転を起こすことに、周囲は、不安や怒りを隠せないだろう。飲酒運転を起こしてしまうと自分自身も相手側にも罰則やケガ、重傷などの悪い影響が与えられる。お酒を飲むときは自分自身の飲酒することにに対するしっかりとした考えを持つ事が重要だ。