株式会社ジャストライト/福岡/千葉県/2輪車/乗用車/幅寄せ走行/危険行為

株式会社ジャストライト/福岡/千葉県/2輪車/乗用車/幅寄せ走行/危険行為

大型バイクと乗用車による事故、乗用車の幅寄せでバイクの男性死亡 危険行為相次ぐ

平成26年4月下旬の市道で目撃者の車を追い越そうとする大型バイクがいました。ここまでは普通なのですがこの事故に至るまでその大型バイクの横を普通乗用車が追い抜こうとしていたのです。目撃者の車の横を追い抜いていった後のバイクと乗用車、しかし乗用車はその後また信じられない行動に出ました。大型バイクの横を並走しあきらかに乗用車が大型バイクに幅寄せして言ったのです。大型バイクの男性はガードレールを曲がりきれずに衝突し亡くなりました。乗用車の男性は、事故を起こしたことを知りながら、逃走して行ったのです。

車を運転していた男性は、事故直前の幅寄せも否定していたらしいので、故意な幅寄せをなぜ起こしていたのか不明ですが、大型バイクの運転車を死に陥れた事実は変わりません。

バイクのすり抜け走行の腹を立てるドライバーは少なくないといいます。こういったドライバーが幅寄せ走行することもあるらしく、また、バイクのすり抜け走行は死角となる場合が多いのでバイクの存在に気づかずに運転することで、結果としては、幅寄せという危険行為になってしまうのです。車を運転する際は安全確認をしっかり行い運転することや、バイクに乗る人はヘルメットやエアバック・ジャケット、プロテクターなどの着用をしっかりと行ってください。

最近でも、ウインカーを出さずに割り込み車線変更を行う車や、車間距離をとらずあおりを入れながら運転してくる車がいます。こういった車がいるのはとても怖いですね。故意も過失も与える被害は同じなので、自分自身が加害者にならないようこういった事故があることを忘れずに運転しましょう。

参考は JAFMATE 第55巻 第7号 平成29年8月1日発行のP38からP39