株式会社ジャストライト/福岡/福島県/ながらスマホ/道路交通法で禁止されているにもかかわらず/スマホ原因/人身事故増加

株式会社ジャストライト/福岡/福島県/ながらスマホ/道路交通法で禁止されているにもかかわらず/スマホ原因/人身事故増加

  

増加中のながらスマホで、それによる人身事故増加!きわめて危険なながらスマホ

 

広い世代の中で今生活に欠かせないものといわれるとスマートフォンであろう。ながらスマホには、歩きスマホ、運転しながらのスマホなど、きわめて危険なものです。スマホは、確かに通話、メール、ゲーム、生活を向上させるようなアプリ、インターネットなども使えるので大変優秀であり、多くの人が依存するということも分かります。

2016年2月上旬福島県県道では、片側1車線の左端を走行中の自転車に後ろから来た乗用車が追突しました。こんな事故を起こしながら、乗用車を運転していた男性ドライバーは、自転車に乗っていた高校生の男性を無視し、何も無かったかのように逃走をしました!自転車競技部に所属していた高校生の男性はヘッドライトに加えてテールランプも点灯させていました。事故防止のための対策を彼はしっかりとっていたにも関わらず起きてしまった事故でした。時速60キロを出して走行していた乗用車は、なんとブレーキを踏むことなく追突し、男子高校生は路面にたたきつけられました。顔面を強打し、鼻の骨を折る重傷を負いました。男子高校生は、頭部を守るヘルメットの着用と、厚い教科書などが入ったリュックを背負っていたため、背中を守るプロテクターの役割を果たしてくれていたそうです。即死していてもおかしくなかった事故でありましたが、彼が自転車を運転する際に、事故による怪我防止のためにとっていた対策が身を守ったのです。

男子生徒をひき逃げした20代の男性ドライバーが語った事故原因としては、運転しながら、スマホで友人とツイッターのやり取りをしていたところに、前方不注視で男子高校生の存在に全く気づかずに追突。運転中のながらスマホによる事故でした。家族に迷惑がかかると思った彼は、怖くなって逃げってしまったそうです。どんなに怖くても被害にあった男子高校生の命が危ぶまれるかも知れないと思って、何があっても逃げてしまってはいけないことです。毎日の通勤で走りなれていた道でも危機感を持って運転するべきです。

時速60キロで3秒間目を離したときに走行する距離は、50メートルもあるらしいので、夜間なら歩行者自転車などを認識するのは難しいのです。運転しながらスマホをする行為で検挙された件数は96万6542件だそうで、またスマホ使用による人身事故も近年増加傾向にあります。たかが3秒…なれど3秒です!

ながらスマホによって発信やウインカーの付け遅れがあることや、信号を見落としたり、飛び出しなどに対処できない危険発見に時間を有してしまうことも多いので事故の危険性が大きく増すのです。スマホをしたいなら、駐車場などの安全なスペースに車を止めて、操作しましょう。スマホを見て運転している時間は、少なく感じるかもしれませんが、そのちょっとした時間に、事故の危険性はとっても大きくなります。こういったことから、他人の命を奪ってしまう重大なミスにつながるのでしっかりけじめをつけた運転が大事だ。運転中はマナーモードではなく、電源オフを心がけましょう。

参考は JAFMATE 第55巻 第8号 平成29年10月1日発行のP40からP41