株式会社ジャストライト/飲酒運転/大阪府警巡査長/口止め/身代わり

株式会社ジャストライト/飲酒運転/大阪府警巡査長/口止め/身代わり

飲酒運転して信じられない行動、口止めや身代わりまで大阪府警巡査長

大阪府警は27日、飲酒運転の発覚を免れるために身代わりを立て、後輩に口止めしたとして、道交法違反(酒気帯び運転など)と犯人隠避教唆の疑いで逮捕した寝屋川署巡査長、大江翼容疑者(27)を懲戒免職処分とした。口止めを受けて、上司への報告を怠った同署地域課の男性巡査長(33)と女性巡査(21)は戒告処分とした。

 

監督責任を問い、男性署長(59)ら4人も注意処分とした。府警監察室の宮田雅博室長は「いずれも警察の信用を失墜させた行為で、厳正に処分した」と説明している。

 

監察室によると、大江容疑者は10月12日未明、京阪寝屋川市駅前で、酒気帯び状態で乗用車を運転して植え込みに衝突して壊す事故を起こし、直前に話をしていた兵庫県宝塚市の土木会社社長(56)を身代わりにし、事故処理をした男性巡査長と女性巡査に口止めをした。

 

大江容疑者は「身代わりになってくれたので無関係を装った。ばれると思い口止めした」、男性巡査長と女性巡査は「先輩に言われて断れなかった」と話している。

飲酒運転を取り締まる側の警察官画飲酒運転をし、直前まで一緒にいた土木会社社長を身代わりにすることなんて考えられない。その上、後輩に口止めをするなんて、警察官として信じられない行動だ。警察官の信頼を裏切る行為に世間から警察官全体への評価も下がってしまっただろう。

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