株式会社ジャストライト・福岡・アメリカ・ワシントン・自動運転車・高度な技術・事故
- 2017.12.29
- 海外事故
自動運転車の事故、これからの改善に期待!
[ワシントン 4日 ロイター] – 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)の自動運転車部門であるクルーズ・オートメーションは、過去3カ月間に米カリフォルニア州で自動運転試験車の規模を倍以上に拡大した。GMの広報担当者、レイ・ワート氏が4日、明らかにした。
路上での試験走行のために同州で登録された自動運転車の数は過去3カ月間にこれまでの30─40台から100台となった。
こうした中、クルーズは同州で9月にGMの自動運転車が関連する衝突事故が6件発生したと、規制当局に届け出た。いずれも自動運転車側に非はなく、けが人や重大な被害は出ていないという。
クルーズの広報担当者、レベッカ・マーク氏は「今年の事故はすべて相手側の車によって引き起こされた」と説明した。
ただ、こうした事故を受け、自動運転車メーカーにとって交通の混雑した都市部での課題が浮き彫りになった。
またこうした事故は、全ての交通規則を順守する自動運転車と、注意がややおろそかなドライバーが運転する車が混在して走行することの難しさを示している。
これでGMがカリフォルニア州当局に届け出た自動運転車の絡む衝突事故は今年に入って計13件となった。競合するアルファベット(GOOGL.O)の自動運転車部門ウェイモは3件となっている。
カリフォルニア州の法律は、事故の重大さにかかわらず、自動運転車が絡む衝突事故すべての報告を義務付けている。
GMの自動運転車が絡む衝突事故は、自動運転車が停止標識や通行人などを認識して速度を落としたところに、他の車が追突するケースが大半を占めている。
GMは4日、「われわれは自動運転車が一般的になる日を待ち望んでいるが、現在われわれが運転している路上はそれほど単純ではない。人間の運転方法を引き続き分析し、改善していく」とのコメントを発表した。
自動運転者側に非がない事故であり、「今年の事故はすべて相手側の車によって引き起こされた」ということを知り、自動運転車のレベルの高さに驚いた。しかし、高度な技術で停止標識や歩行者を認識するところに、他の車が衝突するというケースの事故をどう改善していくのだろうか。難しい問題ではあるが、これまでに自動運転車が起こした事故のような事故が起きないように改善策を練っていき改善することに期待が高まる。
参考はこちら
-
前の記事
株式会社ジャストライト・福岡・アメリカ・メーカー直営・事故車修理 2017.12.29
-
次の記事
株式会社ジャストライト・福岡・外国人・レンタカー事故・事故削減ツール・コンサルティングサービスの提供 2017.12.29