株式会社ジャストライト・福岡・事故を避ける・インド進出・第一交通
- 2017.12.28
- 海外事故
インドでの車の渋滞から事故を避けるため!第一交通の送迎サービス
巨大市場
人口13億人のインド。平均年齢は26歳(2015年推計)で日本と比べ20歳も若い。国内総生産(GDP)は28年に日本を抜き、世界3位になるとの予測もある。
第一交通は今年、ベンガルール市に現地法人を設立した。世界的なIT(情報技術)産業の集積地で、人口は約1000万人だ。
街を歩くと、道路に車があふれ、クラクションがけたたましく鳴り続け、いたるところで渋滞していた。人がこぼれ落ちそうなほど乗り込んだバスが走っていたり、牛や野良犬が道路を横断したりしている。
こうした中、外国人駐在員らは、事故や運転のストレスを避けるため、自分で車を運転することは少ない。第一交通はそこに「需要がある」とみた。日本や欧米の企業と契約し、送迎を行うサービスを本格化させた。
インド人ドライバーは現在17人で、毎月10人ペースで採用予定。来年3月末までに法人契約40件が目標だ。21年には約170台で営業する考え。
第一交通の事業パートナーとして現地法人に出資し、最高執行責任者を務めるインド人実業家のニック・イクバルさん(41)に現地事務所で話を聞いた。「日本流のきめこまやかなサービスは特別な価値がある。インドが今後、成長するのは明らかで、第一交通と連携して大きな商機をつかみたい」と意気込んだ。
第一交通はミャンマーにも進出しており、海外事業を中核に育てたい考えだ。
第一交通が目をつけた、インドで暮らす外国人に向けた送迎サービスは、とても魅力的だ!インドでは車の渋滞がひどいらしいので、なれない地域での運転をする人にとってはますます嬉しいサービスであろう。事故を起こさないために、このようなサービスを企業に提供したことはとてもすばらしい考えだ。
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