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島根県、また警察官が飲酒運転！呼気検査せず…

島根県警は２３日、酒気帯び状態で乗用車を運転したとして道交法違反の疑いで益田署の巡査の男（２３）＝同県益田市＝を逮捕した。今後、処分を検討する。

県警によると、男は２１日午後６時半ごろから市内であった若手警察官の懇親会に参加、ビールや焼酎などを飲んだ。午後１１時半に終了後、自家用車を運転しガードパイプに衝突、横転して全焼させた。

現場に駆け付けた警察官は車から漏れ出た油のにおいで酒のにおいに気付かず、呼気検査をしなかった。

２２日午前８時すぎ、益田署に事故の報告をしに来た男を、懇親会があったことを知っていた上司が問い詰め、飲酒運転の事実を認めた。その後の呼気検査ではアルコール分は微量だったが経過時間などから酒気帯びと判断した。

逮捕容疑は、２２日午前０時５分ごろ、同市土田町の国道９号で酒気帯び運転した疑い。

飲酒運転の取り締まりの実施が広まる全国の警察署。そんな中で警察官自身が飲酒運転を起こす事故も最近多くなっている…。車から漏れ出た油のにおいで気ずかなかったことから呼気検査ができなかったことも、今後の飲酒運転取り締まりでは、注意する点だ！