株式会社ジャストライト・福岡・アメリカ・夫婦・悲しい事故

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幸せなカップルに起きた悲惨な事故!なぜこのような事態に…。

旅先で出会って恋に落ちた若いカップル。国境を越えた愛がめでたく成就しこのほど晴れて夫婦となったばかりだった。しかしその喜びから24時間も経たないうちに、交通事故で2人はこの世を去った。あまりにも悲し過ぎるニュースを『Inside Edition』『Wichita Eagle』など複数メディアが伝えた。

米カンザス州セジウィック郡に暮らすレベッカ・ブーマさん(19歳)は敬虔なキリスト教信者であり、今年2月に南アフリカで布教活動旅行をしていた時に同国出身のオースティン・ウェッソンさん(19歳)と出会った。

2人はすぐに恋に落ち、南アフリカでは多くの時間を共に過ごした。そしてレベッカさんがアメリカに戻った後も交際が続き、レベッカさんは母のレイチェルさんに「ママ、私結婚したいと思う人に出会えたと思う」と報告したという。

オースティンさんもレベッカさんとの将来を真剣に考えていたようで、レベッカさんの父ジョンさんにもFaceTimeを通して「娘さんとお付き合いをさせてほしい」と承諾を得ていたようだ。ジョンさんはその時のことを回顧し「彼はとても真面目でいい青年でした」と語っている。

母親の目から見ても娘とオースティンさんは完璧にお似合いのカップルだったようで「2人はとても特別で、オースティンは娘を深く思いやってくれていることがわかりました」と話している。6月にオースティンさんはレベッカさんのもとを訪れ、2人は婚約した。そして8月4日、カンザス裁判所で結婚の許可を得た2人は晴れて夫婦となり、身内だけで祝福した。

「2人は本当に幸せそうでした。9月には大きな結婚式をする予定だったんです」とレイチェルさんは言う。しかし2人が夫婦となって24時間も経たないうちに、突然の悲劇が訪れた。

オースティンさんが運転していたフォード車が5日の午後6時半頃、木に激突した。オースティンさんは即死、病院に搬送されたレベッカさんは7日の夜中0時半頃に帰らぬ人となってしまった。事故の原因は現在、警察が捜査中とのことだが、レベッカさんやオースティンさんもシートベルトを着用していたという。

あまりにも突然の事故に、両親はショックを隠し切れない。レイチェルさんは自身のFacebookに「神様は愛し合っている2人を引き離すのは間違っていると思ったのでしょう。娘は夫オースティンと旅立ちました」と投稿した。美しく若いカップルのあまりにも早すぎた突然の死は悲劇としか言いようがなく現在、寄付金サイト「GoFundMe」ではアカウントが設置され、多くの募金が寄せられている。

こんなにも幸せそうなカップルになぜこのような事故が起こってしまったのだろうか…。木への衝突が起こる前に運転手のオースティンさんの体に異変が生じてしまった可能性もあるが、いずれにしても運転するときは、自分の体調などをつけたうえで、運転に集中しよう。

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