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山梨県中学校教諭飲酒運転発覚を免れるため…当て逃げとひき逃げの事件

先月、酒気帯び運転で現行犯逮捕された山形県米沢市の中学校教諭の男が、当て逃げとひき逃げ事件も起こしていたとして、４日、再逮捕されました。

過失運転致傷などの容疑で逮捕されたのは、米沢市立第二中学校の教諭・菅野彰浩容疑者（５５）です。警察によりますと、菅野容疑者は先月２４日、山形県東根市の国道で赤信号で停車中の乗用車に衝突し、逃走。さらに、およそ２０分後に天童市の県道で乗用車を追い越そうとして衝突し、そのまま逃走したとされるものです。天童市の事故では、乗用車を運転していた６４歳の女性が、けい椎捻挫などのけがをしていました。

菅野容疑者は、東根市の事故については「記憶がない」と容疑を否認。天童市の事故については衝突は認めているものの、「前の乗用車が急に右折しようと出てきたので自分は悪くない」などと話しているということです。逃走した理由については、「飲酒運転の発覚をまぬがれるため」と話しているということです。

飲酒運転そのものが危険で、絶対にしてはいけないことではありますが自分のしてしまった飲酒運転を免れるためにさらに当て逃げとひき逃げをしてしまうのは、本当に信じられなです。乗用車を運転していた人に被害があるので、もっと自分のしてしまったことを自覚してもらいたいという想いです。

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