株式会社ジャストライト/福岡事故/福岡/飲酒運転/母を無くし/干支のオブジェで/飲酒運転撲滅運動

株式会社ジャストライト/福岡事故/福岡/飲酒運転/母を無くし/干支のオブジェで/飲酒運転撲滅運動

飲酒運転撲滅運動!干支の戌のオブジェで

 

宮若市の鉄工芸家、石橋鉄心さん(73)が来年の干支(えと)「戌(いぬ)」のオブジェを制作し、同市龍徳の工房前に飾っている。

 

石橋さんは、1963年に当時52歳だった母チエ子さんを、飲酒運転事故で亡くした。バス停でバスを待っていたチエ子さんに、飲酒運転のバイクが衝突してきたという。2006年、福岡市の海の中道大橋で飲酒運転による3児死亡事故が起きたときは「自分のことのように思えた」という。同年から、飲酒運転撲滅を願う干支のオブジェを毎年作っている。

 

飼っているシバイヌの鉄くんをモデルに高さ約60センチのオブジェを作り「飲んだら乗るな(鉄も吠(ほ)える)」とタイトルをつけた。今回で十二支全ての制作が終わったため、オブジェ作りは最後という。石橋さんは「今後も、飲酒運転撲滅に向けてできることは協力していきたい」と話した。

 

母を飲酒運転でなくした石橋さんの想いが飲酒運転撲滅の力になっている。干支のオブジェのタイトルを想い、飲酒運転が減ってくれたら嬉しい。石橋さんの気持ちのこもったオブジェから飲酒運転撲滅につながってほしい。

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