株式会社ジャストライト/数字で見る交通事故 福岡県編(平成28年)

株式会社ジャストライト/数字で見る交通事故 福岡県編(平成28年)

福岡県での平成28年の交通事故発生件数は「37,308人」でした。
死者数は「143人」、負傷者数は「49,917人」と約5万人の負傷者がいました。
九州沖縄地方の死者数ワースト1位は、福岡県です。九州地方の中では、比較的に多い死亡事故を起こしている福岡県では県内各地でさまざまな啓発活動を実施したり、交通事故死亡者等の等身大パネルや靴等を展示する「生命のメッセージ展」を実施、また、飲酒運転事故の加害者の立場からの後悔や反省をこめた「償いのメッセージ展」を実施したり、毎月25日の「飲酒運転撲滅の日」を中心に、広報啓発を実施するという取り組みを行っています。

同年の全国の交通事故の死者数は「3,904名」でしたので、福岡県の死者数は「3.7%」になります。
平成28年、福岡県の交通事故死者数は「143人」でした。
この死者数は、全国ワースト順位で埼玉(151人)に続く第8位です
死者数が少ない最下位の県は鳥取県の「17人」でした。ちなみに、鳥取県では、高齢者に重点を置いた交通事故防止対策の推進
飲酒運転根絶対策の推進 、安全・安心な交通環境の整備を行っています。

交通事故が多い県では、さまざまな対策が必要となります。福岡県だけでなく全国的に交通事故に対する意識を強め、交通事故の少ない県を見本にさまざまな対策から、交通事故を減らしていくことが必要でしょう。

参考:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/insyuuntenbokumetu-torikumi.html#5
   https://www.f-central.org/koutsuujiko/fukuoka-koutsuujiko/
   http://www.pref.tottori.lg.jp/197074.htm